滋賀のお店・会社のLINE公式アカウント|窓口にする始め方
滋賀のお店や会社で、「電話やメールより、LINEで気軽に問い合わせてもらえたら」と考える方が増えています。でも、LINE公式アカウントを作ってみたものの、何を書けばいいか、どこから友だちになってもらえばいいか分からず、そのままになっていることも多いです。この記事では、LINE公式アカウントを問い合わせ窓口にする始め方を、あいさつ文、リッチメニューの画像、ホームページやチラシからの入口、設定の進め方の順に説明します。
LINEを問い合わせ窓口にする理由
問い合わせの入口には、電話、メール、ホームページのフォーム、LINEがあります。どれが正しいということはありません。ただ、小さなお店や会社にとって、LINEには向いているところがあります。
1つは、送る側の気が軽いことです。電話は「今かけて迷惑じゃないか」と考えますし、フォームは名前や住所を入れる手間があります。LINEなら、いつも家族や友だちに送っているのと同じ画面で、一言だけ送れます。「まだ決まっていないけど、ちょっと聞きたい」という段階の相談が、届きやすくなります。
もう1つは、受ける側が時間を選べることです。滋賀の小さなお店や会社では、店主や社長が接客も現場も受け持っていることが多いと思います。接客中や現場にいるときに電話が鳴ると、出られないことがあります。LINEなら、手が空いたときに順に返せます。返事の目安をあらかじめ伝えておけば、待つ人も安心です。
それナル?もLINEを窓口にしています
それナル?も、LINEを問い合わせの窓口の1つにしています。フォームと電話もありますが、「何を頼めばいいか分からない」段階の相談は、LINEの一言から始まることが多いです。返事は24時間以内(土日祝は翌営業日)とお伝えしています。窓口として使ってみて分かるのは、入口の一言が軽いほど、相談の中身は早く出てくるということです。最初から全部を書いてもらう必要はありません。
あいさつ文
友だちになった直後に届く文。何を送ればいいかをここで伝えます。
リッチメニュー
トーク画面の下に出る画像のメニュー。よく使う入口を並べます。
入口
ホームページ、チラシ、名刺、お店の中から友だちになってもらう道。
返し方
誰が、いつまでに返すか。窓口として続けるための決めごと。
図1 LINEを窓口にするときの4つの要点
はじめに決めること:誰が・いつ返すか
LINE公式アカウントは、作るだけなら短い時間でできます。でも、窓口として続けるには、作る前に決めておくことがあります。
返す人と、返す時間
いちばん大事なのは、誰が返すかです。お店なら店主か、スタッフの誰か。会社なら担当の人。複数の人で見るなら、誰がどこまで答えるかを決めます。決まっていないと、「誰かが返すだろう」でそのままになり、窓口が止まってしまいます。
次に、いつまでに返すかです。すぐ返せないことがあるなら、「◯時間以内に返します」「休みの日は次の営業日に返します」と、先に伝えておきます。目安があれば、待つ人は不安になりません。
LINEで受けること、受けないこと
LINEで何を受けるかも決めます。予約まで受けるのか、相談だけにするのか。見積りの金額をLINEで出すのか、別に送るのか。全部をLINEで受けると、やり取りが長くなって見返しにくくなることがあります。「最初の相談はLINEで、くわしいことは打ち合わせで」のように、役割を決めておくと続けやすくなります。
アカウントを作る前に決めておくこと
- 誰が返すか(複数なら、誰がどこまで答えるか)
- いつまでに返すか(休みの日の扱いも)
- LINEで受けること(相談だけか、予約までか)
- アカウントを誰の名前で持つか(お店・会社の名前で)
- アカウント名と、プロフィールの画像に何を使うか
あいさつ文の書き方
LINE公式アカウントでは、友だちになってくれた人に、最初に自動で届く文を決めておけます(あいさつメッセージ)。窓口として使うなら、この文がとても大事です。友だちになった人は、次に何をすればいいかを、この文を見て決めるからです。
入れるのは3つだけ
- お礼と、何のアカウントか:「友だち追加ありがとうございます。◯◯(店名)です。」
- 何を送ればいいか:「ご予約・ご相談は、このトークに一言お送りください。」
- いつ返事が来るか:「◯時間以内にお返事します(定休日は翌営業日)。」
これだけで十分です。長い紹介文や、たくさんのお知らせを最初に送ると、大事な「何を送ればいいか」が埋もれてしまいます。
書き出しの例をつけると、送りやすい
何を書いて送ればいいか分からない人のために、書き出しの例を1つ2つ添えるのもよい方法です。「例:『◯月◯日に2名で予約したい』」「例:『こんなチラシを作りたい』と写真を1枚」。例があると、最初の一言がぐっと送りやすくなります。
よくあるあいさつ文
- お礼のあとに、お店の紹介が長く続く
- キャンペーンのお知らせが先に来る
- 何を送ればいいかが書いていない
- 返事がいつ来るか分からない
窓口として働くあいさつ文
- お礼と、何のアカウントかを1行で
- 「一言お送りください」と、することを書く
- 書き出しの例を1つ2つ添える
- 返事の目安を書く
図2 あいさつ文をくらべる
リッチメニューの画像を作る
リッチメニューは、LINEのトーク画面の下に出る、画像のメニューです。いくつかの区画に分けて、それぞれを押すと予約のページやホームページ、地図などが開くようにできます。窓口として使うなら、ここが「お店や会社の受付の札」になります。
区画は少なめに、言葉は短く
リッチメニューは、LINEの管理画面で、決まった大きさと区切り方の中から選んで作ります。区画をたくさんに分けることもできますが、スマホの画面で見ると1つ1つが小さくなります。よく使う入口を3つから4つにしぼると、押しやすくなります。
たとえば、お店なら「予約する」「メニューを見る」「地図」「問い合わせ」。会社なら「相談する」「事例を見る」「会社のこと」。それぞれの区画には、短い言葉と、何の入口か分かる絵や記号を置きます。
お店や会社の色とそろえる
リッチメニューの画像は、ホームページやチラシ、名刺と同じ色と言い方でそろえます。チラシから友だちになった人が、LINEを開いたときに「さっきの紙と同じお店だ」と分かることが大事です。ロゴや色がまだ決まっていないときは、お店や会社の色の決め方の記事も参考にしてください。
画像のデザインの料金の目安
それナル?では、リッチメニューの画像を、バナー・SNS画像と同じ考え方でお受けしています。バナー・SNS画像 5,000円〜/枚(税抜)が目安です。あいさつ文に添える画像や、プロフィールの背景の画像も、同じように1枚ずつ数えます。区画の数や中身が決まっていない場合は、どの入口を並べるかから一緒に考えます。SNS画像の作り方はバナー・SNS画像の記事にまとめています。

ホームページやチラシからの入口を作る
LINE公式アカウントは、友だちになってもらわないと始まりません。そのための入口を、お客さんの目にふれるところに置いていきます。
ホームページに置く
ホームページには、「LINEで相談する」のボタンを置きます。ページの一番下だけでなく、読み進めた途中で「聞いてみたい」と思ったところにも置くと、押してもらいやすくなります。ボタンは、問い合わせのフォームや電話番号と並べて、選べるようにしておきます。問い合わせの入口の置き方は問い合わせが来るホームページの記事でくわしく説明しています。
チラシ・名刺・ショップカードに置く
紙からの入口は、友だち追加のQRコードです。QRコードのそばに「LINEで相談する」「LINEで予約する」と一言添えます。大きさや置き方、飛び先の考え方はチラシ・名刺のQRコードの記事にまとめました。
お店の中や現場に置く
お店なら、レジ横やテーブルに小さな札を置きます。滋賀でも、車で来てゆっくり過ごすお客さんの多いお店なら、テーブルの札から友だちになってもらえることがあります。会社や工務店なら、打ち合わせの席で渡す資料や、現場の看板に入れることもあります。「ここで友だちになると、何ができるか」を一言書いておくと、読み取ってもらいやすくなります。
- 決める返す人と返す時間
- 作るアカウントとプロフィール
- 書くあいさつ文
- 置くリッチメニューの画像
- 広げるホームページ・紙の入口
図3 LINEを窓口にするまでの順番
アートディレクターの目線:窓口は「話しかけた人の次の一歩」で決まる
それナル?を運営する木下貴博は、アートディレクターとして紙やWebのデザインを手がけながら、本業ではUX/UIの設計(使う人の体験の設計)にも携わっています。その目で見ると、LINEの窓口づくりは、画像を作る仕事というより、「友だちになった人が、次に何をすればいいか」を決める仕事です。あいさつ文の一言、リッチメニューの区画の数、返事の目安。どれも見た目の前に、受け取る人がどこで迷うかから決まります。木下は、名刺1枚・チラシ1枚の小さな仕事でも「誰が・どこで・どう受け取るか」から決めています。LINEも同じで、きれいな画像を先に作るより、まず一人の人が友だちになってから返事を受け取るまでを、順にたどってみることをおすすめします。
設定はご本人のアカウントで行う
LINE公式アカウントの設定は、お店や会社ご本人のアカウントで行います。それナル?では、あいさつ文の言葉を一緒に考えたり、リッチメニューの画像を作ったりはしますが、アカウントそのものはお店・会社の名前で持っていただきます。
なぜご本人のアカウントなのか
LINE公式アカウントには、お客さんとのやり取りや、友だちのつながりがたまっていきます。これはお店や会社の大切な持ちものです。制作する側の名前で作ってしまうと、担当が変わったときや、頼む先を変えたときに、引き継ぎで困ることがあります。ホームページのサーバーやドメインをご本人の名義にするのと同じ考え方です。
画像と文は渡し、設定はご本人が
進め方としては、それナル?が画像のデータと、あいさつ文やメニューの言葉をお渡しします。設定の作業は、ご本人が管理画面で行います。どこに何を入れればいいか分からないときは、オンラインで画面を見ながら説明します。作ったデータはお渡しするので、あとから文を変えたいときも、ご自分で差しかえられます。

滋賀でLINEの窓口を整える費用
LINE公式アカウントまわりで、それナル?にご相談いただけるものと料金の目安です(税抜)。
- リッチメニュー・あいさつ用の画像:バナー・SNS画像 5,000円〜/枚
- LINEへの入口を置くホームページ1ページ:19,800円〜(文章と写真をお持ちいただく形)
- 相談しながら作るホームページ1ページ:49,800円(打ち合わせ1回・修正2回まで・文章の整理も手伝う)
- 友だち追加のQRコードを入れたチラシ片面A4:19,800円〜
- 公開後の更新:5,000円/月(月1回まで・使わない月は請求なし)
LINE公式アカウントの利用料は、ご本人とLINEとの契約で、料金に含まれていません。料金が上がるのは、直しが決めた回数を超えたとき、枚数が増えたとき、急ぎのときの3つだけです。くわしくは料金のページをご覧ください。
滋賀でLINEの窓口づくりを頼むなら:それナル?(木下スタジオ)の進め方
それナル?は、木下スタジオ(滋賀・木下貴博)の小さい入口です。大津や草津のお店でも、長浜の会社でも、打ち合わせは基本オンラインで進めます。LINEの画面を一緒に見ながら、あいさつ文やメニューの中身から相談できます。
- 窓口は1人:聞き取りから納品まで同じ人が担当します。渡すものには必ず目を通してからお渡しします。
- 値段を先に出す:含まれないもの(LINEの利用料・印刷代など)まで、はじめにお伝えします。
- 作ったデータは渡す:画像と文はお渡しするので、あとからご自分で差しかえられます。
返事は24時間以内です(土日祝は翌営業日)。受付は毎月3社までです。くわしくはホームページのページをご覧ください。LINEの画像だけを頼みたいときも、お問い合わせから一言でどうぞ。
LINE公式アカウントの作成や設定もお願いできますか?
アカウントはお店・会社ご本人の名前で持っていただくため、設定の作業はご本人の管理画面で行っていただきます。それナル?では、画像のデータとあいさつ文・メニューの言葉をお渡しし、どこに何を入れるかはオンラインで画面を見ながら説明します。
リッチメニューの画像はいくらですか?
バナー・SNS画像と同じく、5,000円〜/枚(税抜)が目安です。区画の数や中身が決まっていない場合は、どの入口を並べるかから一緒に考え、内容をうかがってからお見積りします。見積りは無料です。
電話やフォームはやめて、LINEだけにしたほうがいいですか?
LINEを使わない方もいるので、電話やフォームも残して、選べるようにしておくのがおすすめです。LINEは「まだ決まっていない段階の気軽な相談」の入口として加える、と考えると役割を分けやすくなります。
友だちを増やすには、何から始めればいいですか?
まず、ホームページに「LINEで相談する」のボタンを置き、チラシや名刺、お店の中に友だち追加のQRコードを置くところから始めます。それぞれに「友だちになると何ができるか」を一言添えると、読み取ってもらいやすくなります。


