滋賀のお店のInstagram・バナー画像の作り方と頼み方
Instagramを始めたけれど、投稿の画像が毎回ばらばらで、見てもらえている気がしない。滋賀でお店をしている方から、よく聞く悩みです。バナー画像やSNSの投稿は、少しの決まりを守るだけで見違えます。この記事では、Instagramの投稿とバナー画像を作るときの大きさ、文字の量、色のそろえ方、そしてデザインを頼むときの費用までをお伝えします。
SNSの画像は「流れてくる中」で見られる
InstagramなどのSNSの画像は、指で上に流していく画面の中で見られます。たくさんの投稿が次々と流れていく中で、指を止めてもらえるかどうか。ここが、チラシやホームページとのいちばん大きな違いです。
止めてもらえるのは、ほんの一瞬
流れていく画像を、人はじっくり読みません。目に入った一瞬で「おいしそう」「行ってみたい」「自分に関係ある」と感じたときだけ、指が止まります。だから、SNSの画像では、最初に目に入るものを1つに決めておくことが大事です。
何枚かまとめて投稿するなら、1枚目に全部を預ける
Instagramでは、1つの投稿に何枚かの画像をまとめて載せられます。このとき、流れてくる画面で見えるのは1枚目だけです。2枚目以降は、1枚目で指を止めた人だけが見ます。
だから、1枚目には「何の投稿か」がひと目で分かるものを置きます。メニューの細かい内容や値段の一覧は、2枚目以降に回します。1枚目で全部を説明しようとしないことが、結果として最後まで見てもらう近道です。
文字は少なく、写真を主役に
お店の投稿なら、主役は写真であることが多いです。料理、商品、店の中の様子、働いている人。文字は、その写真を補う短い一言にとどめます。文字が多いと、画像が小さく表示されたときに読めなくなります。

流れていってしまう画像
- 文字がたくさん入っている
- どこを見ればいいか分からない
- 投稿ごとに色や書体が違う
指を止めてもらえる画像
- 写真が大きく、主役が1つ
- 文字は短い一言だけ
- 色と書体がいつも同じ
図1 SNSの画像で変わること
Instagram投稿の大きさと、切れる場所
Instagramの投稿画像は、形によって表示のされ方が変わります。作る前に、大きさを決めておきます。
縦長の4:5がよく使われる
Instagramの投稿では、縦長の4:5(1080×1350ピクセル)がよく使われます。正方形より縦に長いので、流れてくる画面の中で大きく表示され、目に入りやすくなります。
ただし、Instagramの表示の決まりは、ときどき変わります。ここで書いている大きさは、いまよく使われている目安として受け取ってください。
プロフィールの一覧では、上下が切れることがある
気をつけたいのが、プロフィールの一覧(投稿が格子状に並ぶ画面)です。一覧では、4:5の画像の上と下が切れて表示されることがあります。
上のほうに店名を入れたり、下のほうに日付を入れたりすると、一覧で見たときに欠けてしまいます。大事な文字や顔は、画像のまん中寄りに置いておくと安心です。
| 使う場所 | 形 | 気をつけること |
|---|---|---|
| Instagramの投稿 | 縦長 4:5(1080×1350) | 一覧では上下が切れることがある。大事なものはまん中寄りに |
| Instagramのストーリーズ | 縦長 9:16 | 上下に表示用の部品が重なる。文字は上下の端を避ける |
| ホームページのバナー | 置く場所の大きさに合わせる | スマホで見たときに文字が小さくなりすぎないか |
バナー画像は「置く場所」で決まる
バナーは、ホームページの中や、ほかのサイトに置く、横長や四角の画像です。ホームページのトップで新メニューを知らせる、イベントのページへ案内する、といった使い方をします。
押してほしい先を1つにする
バナーは、押してもらうための画像です。1枚のバナーで伝えることは1つにしぼり、押した先で何が分かるかをはっきりさせます。「夏のランチはじめました」なら、押した先にはランチのメニューがある。この約束が守られていると、押してもらいやすくなります。
季節や催しごとに差し替える
ホームページのバナーは、置いたままにしておくと、いつの間にか古い情報になってしまいます。終わったイベントのバナーがトップに残っていると、「更新されていない店」に見えがちです。季節のメニューや催しに合わせて差し替える前提で、何枚かを用意しておくと安心です。
差し替えを自分でするのが難しいときは、公開後の更新(月5,000円・月1回まで・使わない月は請求なし)でまとめて頼むこともできます。
スマホで見たときの大きさで考える
ホームページは、パソコンよりスマホで見られることが多くなりました。パソコンの大きな画面で作ったバナーは、スマホでは小さく表示されます。文字はスマホで読める大きさを基準に決めます。
ホームページの中でのバナーの置き方は、「問い合わせが来るホームページは、見た目より“道筋”で決まる」で書いている考え方と同じです。押してほしいところへ、迷わず進める道をつくります。
SNSの画像に入れる文字の量
SNSの画像では、文字の量がいちばんの分かれ目です。言いたいことはたくさんあっても、画像に入れるのは一部だけにします。
説明は、画像でなく投稿の文に書く
Instagramには、画像の下に文章を書く場所があります。メニューの細かい説明、予約のしかた、駐車場のことなどは、そちらに書きます。画像には、指を止めてもらうための一言だけを入れます。
文字は、写真の静かなところに置く
写真の上に文字を乗せるときは、写真の中で模様や物が少ない、静かなところを選びます。空、壁、テーブルの何もない部分などです。料理や顔の上に文字を重ねると、写真も文字もどちらも見えにくくなります。
静かなところがない写真なら、文字の下に帯を敷く方法もあります。ただ、帯を使うのは本当に必要なときだけにします。帯が増えると、写真の良さが隠れてしまうからです。
イベントの告知は、日付と場所を大きく
イベントやセールの告知なら、日付と場所は画像に入れます。「いつ・どこで」が分からないと、行こうと思っても予定に入れられないからです。そのかわり、ほかの言葉は減らします。

チラシをSNS用に作り直すときも、そのまま縮めて載せるのではなく、文字を減らして組み直します。食のイベントの告知の考え方は「食のイベントのチラシ」でも書いています。
投稿の色と書体をそろえる
プロフィールの一覧で投稿が並んだときに、色や書体がそろっていると、「このお店の投稿だ」と覚えてもらいやすくなります。毎回違う色、違う書体だと、どれも別の店の投稿のように見えてしまいます。
色は2〜3色に決める
ロゴや店の看板の色から選ぶ。投稿ごとに変えない。
書体は1〜2種類
見出し用と、小さな文字用。毎回同じものを使う。
文字の置き場所を決める
まん中寄りの同じ位置に。一覧で見ても切れない。
型を作っておく
写真と言葉を入れ替えるだけで作れる形にしておく。
図3 投稿をそろえるための4つの決めごと
型があると、自分で続けられる
毎回ゼロから作るのは大変です。色・書体・文字の場所を決めた「型」を最初に作っておくと、あとは写真と言葉を入れ替えるだけで投稿を作れます。ふだんは自分で作り、新メニューやイベントなど大事なときだけ頼む、という続け方もできます。
店の前や紙のものとそろえる
SNSの色は、店ののぼりや名刺、チラシとそろえると、さらに覚えてもらいやすくなります。Instagramで見た色を店の前で見つけると、「あの投稿のお店だ」とつながるからです。のぼりや置き看板の決め方は「のぼり・置き看板で店の前を通る人を呼ぶ」に書いています。
滋賀のお店の投稿で、写真をどう用意するか
SNSの画像は写真が主役なので、写真の良し悪しで見え方が大きく変わります。といっても、特別な機材は要りません。スマホで撮った写真でも、いくつかのことに気をつけるだけで、ぐっと使いやすくなります。
明るい時間に、窓のそばで撮る
料理や商品は、自然の光で撮ると色がきれいに出ます。お店の照明だけで撮ると、黄色っぽくなったり、暗くなったりしがちです。開店前の明るい時間に、窓のそばで撮るだけでも、写真の印象は変わります。
同じ場所・同じ向きで撮る
投稿をそろえて見せたいなら、写真もそろえます。いつも同じテーブル、同じ向き、同じくらいの距離で撮ると、一覧で並んだときにまとまりが出ます。撮る場所を1つ決めておくと、毎回迷わずにすみます。
文字を入れる場所を空けて撮る
画像に一言を入れるなら、その文字を置く場所を空けて撮っておくと、あとで組みやすくなります。料理を画面いっぱいに撮るのではなく、少し引いて、上か下に何もない部分を残します。ただし、一覧で上下が切れることもあるので、文字は空けた場所の中でもまん中寄りに置きます。
土地の景色も、写真の材料になる
滋賀のお店なら、琵琶湖や山の見える景色、季節の田んぼや並木も、写真の材料になります。商品の写真ばかりが続くと、一覧が単調になりがちです。ときどき店のまわりの景色や、店の外観をはさむと、「どんな場所にある店か」が伝わります。大津の湖岸や近江八幡の町並みのように、その土地らしい景色がそばにあるなら、それも店の顔の一部です。
Instagram・バナーのデザインを頼むときの費用
それナル?の料金は、バナー・SNS画像が1枚5,000円〜(税抜)です。何枚かまとめて作りたいときは、まとめてご相談ください。型を作ってから枚数を作る、という進め方もできます。
| 頼むもの | 料金 | メモ |
|---|---|---|
| バナー・SNS画像 | 5,000円〜/枚 | 何枚かまとめて作るときはご相談ください |
| 公開後の更新 | 5,000円/月 | 月1回まで。使わない月は請求なし |
| ホームページ1ページデザイン | 19,800円〜 | 文章と写真をお持ちいただく形・スマホ対応 |
金額が上がるのは、直しが決めた回数を超えたとき(1回5,000円〜)、枚数が増えたとき、急ぎのときの3つだけです。上がる前に必ずお伝えします。写真の撮影は料金に含まれていないので、手元の写真を使うか、撮影を別に用意していただく形です。
頼む前にそろえると早いもの
- 使いたい写真(スマホで撮ったものでも大丈夫です)
- 入れたい言葉(一言でかまいません)
- 使う場所(Instagramの投稿・ストーリーズ・ホームページなど)
- ロゴや、いま使っている色があれば、そのデータ
- いつまでに要るか
滋賀でSNS画像・バナーを頼むなら:それナル?(木下スタジオ)の進め方
それナル?は、滋賀の木下スタジオ(木下貴博)が運営している、小さく頼める窓口です。大津・草津・守山・彦根・長浜など滋賀県内を中心に、京都・大阪・名古屋や全国からもオンラインで受けています。
- 窓口は1人。聞き取りから納品まで同じ人が受けます
- 値段を先に出す。バナー・SNS画像は1枚5,000円〜。まとめて作るときはご相談ください
- 作ったデータはお渡しします。型として、ご自身で使い回せます
バナーのほかに、ホームページ、チラシ、名刺、のぼりまでまとめて頼めます。同じ人が作るので、言い方と色がそろいます。Webまわりの窓口はホームページのページに、ほかの料金は料金のページにまとめています。返事は24時間以内です(土日祝は翌営業日)。
Instagramの投稿画像は、どの大きさで作ればいいですか?
縦長の4:5(1080×1350ピクセル)がよく使われます。ただし、プロフィールの一覧では上下が切れて表示されることがあるので、大事な文字や顔はまん中寄りに置くと安心です。表示の決まりは変わることがあるので、目安として考えてください。
バナーやSNS画像のデザインは、1枚から頼めますか?
はい。それナル?では1枚5,000円〜(税抜)で受けています。何枚かまとめて作りたいときは、まとめてご相談ください。
自分で投稿を作り続けたいのですが、手伝ってもらえますか?
色・書体・文字の場所を決めた型を作っておくと、写真と言葉を入れ替えるだけで投稿を作れます。作ったデータはお渡しするので、ご自身で使い回せます。
写真の撮影もお願いできますか?
撮影は料金に含まれていません。手元の写真(スマホで撮ったものでも大丈夫です)を使うか、撮影を別に用意していただく形です。


