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滋賀の採用チラシ・求人ポスター制作|応募が増える作り方

2026.10.07 · 読む時間 約9分 · 木下スタジオ 木下貴博

滋賀の採用チラシ・求人ポスター制作|応募が増える作り方

「求人を出しているのに、応募が来ない」。滋賀の工場や福祉の事業所、お店から、よく聞く困りごとです。採用チラシや求人ポスターは、条件を並べただけでは読まれません。読む人が知りたい順に、短く並べることが大事です。この記事では、1行で何の会社かを伝える方法、働く人の写真の使い方、条件の並べ方、LINEやQRコードで応募の入口を作る方法を、順番に説明します。

採用チラシ・求人ポスターは「読まれる順」で作る

求人チラシを見る人は、最初から全部を読むわけではありません。ちらっと見て、気になったら近づいて、もう少し読む。多くの場合、そういう順で読まれます。

だから、紙の上でも同じ順に並べます。遠くから見て分かることを大きく、近づいて読むことを小さく。採用チラシで大事なのは、次の4つです。

01

何の会社か

1行で言い切る。社名だけでは、何をしている会社か伝わらないことが多い。

02

だれが働いているか

働く人の写真。読む人は「ここにいる自分」を想像する。

03

どんな条件か

給与・時間・休み・場所。いつも同じ順で並べる。

04

どう応募するか

LINEやQRコード。応募までの動きを1つにする。

この4つが、この順で目に入ることがいちばん大事です。色や書体を決めるのは、そのあとです。

1行目で「何の会社か」を言う:工場・福祉・店舗の例

求人チラシでいちばん大きくなりがちなのが「スタッフ募集」の文字です。でも、「スタッフ募集」だけでは、何をする仕事か分かりません。読む人が知りたいのは、どんな会社で、どんな仕事かです。

1行目は、「何をしている会社か」と「どんな仕事か」が分かる言葉にします。業種ごとに、考え方の例を挙げます。

工場の場合

工場の仕事は、外から見えにくいものです。「何を作っているか」を先に言うと、仕事の想像がつきやすくなります。たとえば「〇〇の部品を作る仕事です」のように、作っているものの名前を入れます。手で触れる身近な製品の部品なら、それも書きます。「自分の作ったものが、あの製品に入る」と分かると、仕事の手ざわりが伝わります。

福祉の事業所の場合

福祉の仕事は、制度の名前から入ると分かりにくくなります。「就労継続支援」「生活介護」といった言葉は、働いたことのない人にはなじみがありません。先に「どんな人と、どんなふうに過ごす仕事か」を書き、制度の名前は下のほうに小さく添えます。

お店の場合

お店の求人は、お客さんとして店を知っている人が読むことも多いです。「いつも来てくれている店の、カウンターの内側」を見せるつもりで書きます。どの時間帯に入ってほしいのか、どんな役割なのかを1行目に入れると、自分に合うかどうかを判断しやすくなります。

どこでも言える言葉を外す

「アットホームな職場です」「やる気のある方歓迎」「未経験でも大丈夫」。求人でよく見る言葉です。どれもまちがってはいません。でも、どの会社のチラシにも書いてあるので、読む人の目には残りにくくなります。

代わりに、その職場だけの言葉を探します。たとえば「未経験でも大丈夫」と書くなら、なぜ大丈夫なのかを書きます。最初の何日かはだれが横について教えるのか、どんな順で覚えていくのか。具体的に書くほど、読む人は自分がそこにいる姿を想像しやすくなります。

ポイント1行目が決まらないときは、候補を3つ出してください。チラシに置いてみて、少し離れたところから見て、いちばん伝わるものを選びます。きれいな言葉より、何の仕事か分かる言葉のほうが強いことが多いです。
鉄工所の社員募集チラシ。「ここで、長く働きませんか。」の1行を大きく置いたデザイン
制作例(見本):鉄工所の社員募集。「ここで、長く働きませんか。」の1行と、平均勤続年数だけを先に出しました。

働く人の写真が、いちばんの説明になる

求人チラシで、文章より強く伝わるのが写真です。どんな人が、どんな顔で、どんな場所で働いているか。写真が1枚あるだけで、読む人は職場の空気を想像できます。

写真を選ぶときの考え方

  • 実際に働いている人を写す。素材写真(だれでも使える写真)は、どの会社のチラシにも見えてしまう
  • 手元や道具も強い。工場なら加工している手、福祉なら一緒に作業している手元、お店なら盛りつけの手
  • 明るい時間に撮る。窓の近くや屋外だと、スマホでも使える写真になりやすい
  • 写る人の了解をとる。チラシは長く残り、多くの人の目に触れる

スマホで撮るときのコツ

写真はスマホでも十分に使えます。気をつけるのは、明るさと、背景と、寄り方です。窓の近くや屋外で撮ると、顔や手元が明るく写ります。背景に段ボールや書類が積まれていると、それだけで散らかった印象になるので、少し片づけてから撮ります。人を小さく遠くから撮るより、手元や表情に寄って撮るほうが、チラシでは使いやすい写真になります。縦と横の両方で撮っておくと、組むときに選べます。

顔を出せないとき

働く人が顔を出したくない場合もあります。そのときは、手元や後ろ姿、道具や作業台を写します。顔がなくても、仕事の様子は伝わります。福祉の職場では、利用している方が写らないようにする配慮も必要です。

撮影はそれナル?の料金に含まれていません。ご自身で撮った写真で作ることがほとんどです。どの場面を撮ればいいか迷うときは、先に相談してください。

社会福祉法人の職員募集ポスター。4枚の写真それぞれに白い一行の言葉を重ね、1枚だけ顔ではなく手元を写したA3のデザイン
制作例(見本):社会福祉法人の職員募集。写真4枚それぞれに白い一行を乗せ、4つの言い分で見せています。1枚だけ顔を入れず手元にしました。A3。

条件の並べ方:給与・時間・休み・場所

条件は、読む人がいちばん真剣に見るところです。でも、多くの求人チラシでは、条件が文章の中に混ざっていたり、順番がばらばらだったりします。条件はいつも同じ順で、同じ形で並べます。

表1 条件を並べる順の目安
順番項目書いておくこと
1仕事の内容何をするか(1〜2行)
2雇用の形正社員・パート・アルバイトなど
3給与時給か月給か。手当があれば別の行に
4時間始まりと終わり。選べるならその幅
5休み曜日・年間の休み方
6場所住所・最寄り駅・駐車場や車通勤ができるか

給与・時間・休みは、数字が並ぶところです。数字の位置をそろえると、読み比べやすくなります。また、条件の書き方には決まりがあります。迷うときは、ハローワークや社会保険労務士に確かめてから載せてください。実際と違うことを書かないのが、いちばん大事です。

よくある形

  • 「スタッフ募集」がいちばん大きい
  • 条件が文章の中に混ざっている
  • 「アットホームな職場」など、どこでも言える言葉が多い
  • 応募は「お電話ください」だけ

こうすると伝わる

  • 何の会社・どんな仕事かが1行で分かる
  • 条件は同じ順・同じ形で並んでいる
  • その職場だけの言葉や写真がある
  • LINEやQRで、その場から応募できる

図1 よくある求人チラシと、伝わる求人チラシ

載せないものを決める

求人チラシは、書きたいことがどんどん増えます。でも、紙の大きさは決まっています。福利厚生や会社の歴史をすべて載せるより、くわしくはホームページの採用ページに書いて、チラシにはQRコードを置くほうが読みやすくなります。

応募の入口は、LINEとQRで「1つの動き」に

チラシを見て「いいかも」と思っても、応募の方法が分かりにくいと、そこで止まってしまいます。電話は、働いている人には時間が合わないことがあります。だから、その場でスマホから応募できる入口を用意します。

  1. 見るチラシで1行目と写真が目に入る
  2. 読む条件を確かめる
  3. 読み込むQRコードをスマホで読む
  4. 一言送るLINEで「話を聞きたい」と送る
  5. 話を聞く見学や面接の日を決める

図2 チラシを見てから応募までの動き

入口づくりで気をつけること

  • 入口は1つか2つ:電話・メール・LINE・フォームを全部並べると、どれにすればいいか迷う。いちばん返事しやすいものを大きく
  • 最初の一言を決めておく:「求人を見ました、と送ってください」と書いておくと、送るハードルが下がる
  • 「話を聞くだけ」でもいいと書く:いきなり応募より、見学や相談のほうが動きやすい人もいる
  • QRコードは刷る前に読み込む:まちがった読み込み先は、刷ったあとでは直せない

応募が来たあとの返事も決めておく

入口を作ったら、応募が来たあとのことも決めておきます。だれが返事をするのか。どのくらいで返すのか。応募した人は、返事が来るまで落ち着かないものです。返事が遅いと、その間にほかの会社に決めてしまうこともあります。チラシを配る前に、返事をする人と、最初に送る言葉を決めておくと安心です。

QRコードの読み込み先のURLを教えていただければ、印刷の前に実際に読み込めるかを確かめてからお渡しします。

滋賀の工場・福祉・店舗で、置き場所と大きさを変える

同じ求人でも、どこに置くかで大きさと文字の量が変わります。滋賀では、大津や草津のような駅のある街と、彦根や長浜のように車で動くことが多い地域とで、人の目に触れる場所も違います。どこで見てもらうかを先に決めておきましょう。

表2 置き場所ごとの大きさの目安
置き場所大きさの目安気をつけること
手で配る・折込A4手に取って読む。条件まで載せられる
店頭・事業所の入口A3〜B2立ち止まって読む。1行目と写真を大きく
掲示板・公共の場所A3〜B2ほかの紙と並ぶ。遠くから何の紙か分かること
SNS・ホームページ画像スマホの画面で読める文字の大きさ

ポスターの文字の大きさは、離れて読む距離で決まります。くわしくはポスターのサイズと文字の記事にまとめています。急いで作りたいときはチラシを最短1日で作る記事も参考になります。

採用チラシと、会社の宣言のポスター

求人の条件を載せるチラシとは別に、会社が何を大事にしているかを1枚で見せるポスターもあります。条件は変わっても、会社の考え方は変わりにくいものです。事業所の入口や、会社説明会の会場に貼っておくと、条件を読む前に「この会社の話を聞いてみたい」と思ってもらえることがあります。

企業ブランドの採用ポスター。暗い写真に大きな欧文と差し色を1つだけ置いたデザイン
制作例(見本):暗い写真に大きな欧文と差し色を1つだけ。採用のチラシというより、会社の宣言文として組んでいます。

採用チラシ・求人ポスターの料金

それナル?の料金は、先に全部出しています(税抜)。

表3 採用チラシ・ポスターの料金(税抜)
内容料金
チラシ 片面A419,800円〜
チラシ 両面A429,800円〜
ポスター(B2・B1)39,800円〜
SNS用の画像5,000円〜/枚
急ぎ(3日以内)上の料金に+30%
含まれないもの印刷代・撮影・文章をゼロから書く(1ページ10,000円〜)

チラシとポスター、SNS用の画像を同じ言葉と写真でそろえると、どこで見ても同じ会社だと分かります。チラシのデータをもとに、求人サイトやSNSに載せる画像を作ることもできます。

料金が上がるのは、直しが決めた回数を超えたとき、枚数が増えたとき、急ぎのときの3つだけです。くわしくはチラシ・ポスターのページと料金のページをご覧ください。

滋賀で採用チラシを頼むなら:それナル?(木下スタジオ)の進め方

それナル?は、木下スタジオ(滋賀・木下貴博)が運営する、小さく早く頼める入口です。採用チラシを頼むときは、次のように進めます。

  • 窓口は1人:聞き取りから納品まで同じ人が担当します。職場の話を聞いた人が、そのまま1行目を考えます
  • 値段を先に出す:含まれないもの(印刷代・撮影)まで先にお伝えします
  • 作ったデータはお渡しする:条件が変わったら、その部分だけ直して使えます

会社案内を採用でも使いたい場合は、会社案内パンフレットの記事もあわせて読んでみてください。返事は24時間以内(土日祝は翌営業日)、打ち合わせは基本オンラインです。受付は毎月3社までです。

求人チラシの料金はいくらですか?

片面A4で19,800円〜、両面A4で29,800円〜、B2・B1のポスターで39,800円〜です(税抜)。印刷代と撮影は含まれていません。見積りは無料です。

写真がなくても作れますか?

相談はできます。ただ、採用チラシは働く人や職場の写真があるほうが伝わりやすいです。スマホで撮った写真でも使えることが多いので、どの場面を撮ればいいかを先にお伝えします。撮影は料金に含まれていません。

LINEやQRコードを載せられますか?

はい。読み込み先のURLを教えていただければ載せます。印刷の前に、実際に読み込めるかを確かめてからお渡しします。

チラシと同じ内容でSNS用の画像も作れますか?

作れます。SNS用の画像は5,000円〜/枚です。チラシと同じ言葉と写真でそろえると、どこで見ても同じ会社だと分かります。

条件の書き方も相談できますか?

並べる順や見せ方は一緒に考えます。条件の中身や書き方の決まりについては、ハローワークや社会保険労務士に確かめていただくようお願いしています。

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