何を頼むか決まっていない段階で相談していい?それナル?の無料相談
「デザインを頼みたい気はするけれど、ホームページなのか、チラシなのか、ロゴなのか、自分でもまだ分からない」。滋賀の小さな会社やお店の方から、デザインの相談の入口でよく聞く声です。何を頼むか決まっていないのに相談していいのか、相談したら何か買わされるのではないか、と迷って、そのままになっていることも多いと思います。この記事では、それナル?の無料の相談で何ができるのか、どこからが有料になるのか、決まっていない段階で相談するときのコツまでをお伝えします。
決まっていない段階で、相談していい
先に答えを書くと、相談していいです。それナル?の窓口は、「何を頼めばいいか分からない」という段階から受けています。問い合わせのフォームにも、「相談したいこと」の選択肢に「まだ決まっていない」を入れてあります。
デザインを頼むとき、「ホームページを5ページ」「A4のチラシを1枚」のように、頼むものが決まっている方のほうが少ないくらいです。多くの場合、はじまりは「お客さんが減ってきた」「問い合わせが来ない」「新しい人に知ってもらいたい」「採用の応募がない」といった困りごとです。困りごとがあって、それを何で解決するかは、まだ決まっていない。これはごく自然な順番です。
こう思って止まっていることが多い
- 何を作るか決めてからでないと、聞いてはいけない
- 相談したら、断りにくくなりそう
- 専門の言葉が分からないので、うまく話せない
- ちゃんと整理してから送らないと失礼
実際は
- 困っていることを、そのまま送ればいい
- 相談と見積りまでは無料。頼まなくてもかまわない
- 言葉が分からなくても、こちらから聞く
- 写真1枚、一言だけでも始められる
図1 相談の前に止まってしまう理由と、実際
無料の相談で、できること
それナル?では、相談と見積りまでは無料です。困っていることをうかがって、何を作れば解決に近づくかを一緒に考え、金額と日程を先にお出しします。そこから金額が増えることはありません。
困りごとを聞く
何に困っているか、誰に届けたいか。整理されていなくてかまいません。
何を作るかを一緒に決める
ホームページか、チラシか、ロゴか。要らないものは要らないと言います。
金額と日程を出す
含まれないものまで先にお伝えします。そこから増えることはありません。
図2 無料の相談・見積りでできること
困りごとは、そのまま送ってもらえばいい
相談の内容は、整理してから送る必要はありません。「チラシを配っているけれど反応がない」「ホームページが古くて恥ずかしい」「名刺を作り直したいけれど、ロゴも作るべきか分からない」。このくらいの一言で十分です。LINEなら、いまのチラシや看板の写真を送るだけでもかまいません。何をしている会社か、誰に見てほしいかは、こちらから聞きます。
要らないものは、要らないと言う
それナル?では、要らないものは要らないと言うことにしています。たとえば、ホームページを作りたいという相談でも、話をうかがっていくと、まずはお店の場所を地図で見つけてもらうことのほうが先、ということがあります。名刺を作りたいという相談で、ロゴまでは今は要らない、ということもあります。
何を頼むか決まっていない段階で相談するよさは、ここにあります。決めてから頼むと、決めたものを作ることになります。決める前に相談すると、それが本当に要るのかから考えられます。地図で見つけてもらう方法は「地図検索で見つけてもらう基本」、自分で作るか頼むかの考え方は「ホームページは自分で作るか、頼むか」に書いています。
困りごとが、何を作るかに決まっていく例
困りごとから、何を作るかが決まっていく道すじには、いくつかよくある形があります。あくまで一例ですが、相談のイメージをつかむ手がかりにしてください。
- 「ホームページはあるのに、問い合わせが来ない」→ 全部を作り直す前に、トップページ1枚の中身と順番を見直すことから(ホームページ1ページ・相談しながら 49,800円)
- 「名刺もチラシも、作るたびに色や字がばらばら」→ ロゴと名刺を一緒に作り、色と書体と置き方を決める(ロゴ 49,800円〜・名刺デザイン込み)
- 「来月のイベントを知ってもらいたい」→ チラシ1枚と、同じ絵のSNS画像から(チラシ片面A4 19,800円〜)
- 「社内の資料が読まれない」→ 新しく作るより、いまの資料を読みやすく整えることから(社内資料 1時間5,000円)
どれも、最初から大きなものを作る形にはしていません。困りごとに直接つながるところから、小さく始める形です。足りなければ、そこから足していけば間に合います。金額はいずれも税抜です。
相談から依頼までの流れ
決まっていない段階から相談した場合の、ひとつの流れを図にしました。どこで止めても、その時点までの費用はかかりません。費用がかかるのは、見積りを見て、頼むと決めてからです。
- 困りごとを送るLINE・フォーム・電話で一言
- 返事が来る24時間以内(土日祝は翌営業日)
- 話をうかがう何に困っているか・誰に届けたいか
- 何を作るか決める要らないものは外す
- 見積りを見る金額と日程。ここまで無料
図3 決まっていない段階から、見積りまでの流れ
打ち合わせは基本オンラインです。画面を共有して、いまのホームページやチラシを一緒に見ながら話すので、遠くの方でも進められます。お店や現場そのものを見ないと分からないときだけ、伺います。大津・草津・守山・彦根など滋賀県内なら、必要なときに足を運ぶこともできます。

無料の相談と、1時間5,000円の相談のちがい
それナル?には、無料の相談とは別に、「1時間の相談(5,000円・税抜)」があります。名前が似ているので、ちがいを表にまとめました。
| 無料の相談・見積り | 1時間の相談(5,000円・税抜) | |
|---|---|---|
| 何のため | 何を作るかを決めて、金額と日程を出す | 作る前の体験設計(お客さんがどう動くかの設計)を一緒に考える |
| 話す中身 | 困りごと、届けたい相手、作るもの、予算と日にち | いまの画面や資料を見ながら、どこでつまずいているか、何から直すか |
| 進め方 | LINE・フォーム・電話・オンライン | オンライン。画面を見ながら |
| 終わったあと | 見積り(頼むかどうかはそこから決める) | 直す場所と順番が見える |
| 向いている人 | 何を頼めばいいか分からない人 | 作るものより先に、使われ方や流れを見直したい人 |
無料の相談は「何を作るか」を決めるところまで
無料の相談は、何を作るかを決めて、見積りを出すところまでです。「ホームページとチラシ、どちらが先か」「ロゴは今要るか」といったことは、ここで一緒に考えます。作るものが決まれば、あとはその見積りで進めるかどうかを決めていただきます。
1時間の相談は「画面を見ながら、流れを見直す」
1時間の相談は、体験設計の相談です。体験設計とは、お客さんがホームページを開いてから問い合わせるまで、店を知ってから来店するまでの流れを、使う人の側から組み立て直すことです。たとえば、ホームページはあるのに問い合わせが来ない、予約の手順が分かりにくいと言われる、会議で毎回同じ話になる。こうしたときは、新しく何かを作る前に、いまの画面や資料を一緒に見て、どこでつまずいているかを探します。
1時間だけでもかまいません。その中で、直す場所と順番が見えてきます。その先、会議1回の設計と進行(20,000円〜)や、月ごとの伴走(40,000円/月)といった形で続けることもできますが、まずは1時間からで大丈夫です。くわしくは体験設計のページにまとめています。体験設計の考え方は「小さな会社の体験設計」、会議のことは「会議を1枚で進める」で書いています。
アートディレクターの目線:答えは、作りながら見えてくることもある
それナル?を運営する木下スタジオの木下貴博は、滋賀でアートディレクションからグラフィック、文字の制作までを一人で手がけ、本業では体験設計(UX/UI)にも携わっています。99lettersという名前で海外のレーベルから音楽をリリースしていて、20年ほど続けてきました。音楽では、偶然できた音色から、いつのまにか曲になっていきます。最初から完成形が見えていることは、あまりありません。デザインの相談も、同じだと考えています。何を頼むか決まっていないのは、準備不足ではありません。困っていることがあって、まだ形になっていないだけです。木下は、見た目の話に入る前に「誰が、どこで、どう受け取るか」から決めていきます。名刺1枚、チラシ1枚の相談でも同じです。その順番で話していくと、作るべきものは、相談の中で自然に絞られていきます。
滋賀で相談するときに、送ってもらえると助かるもの
決まっていない段階の相談で、こちらが知りたいのは「何を作りたいか」よりも「何に困っているか」です。下のようなものがあれば、話が早く進みます。全部そろっていなくても、分かる範囲でかまいません。
相談のときにあると話が早いもの
- 困っていることを一言(「問い合わせが来ない」など)
- 届けたい相手(地元の人、観光の人、取引先、働きたい人など)
- いまのホームページのURL、SNSのアカウント
- いま使っているチラシ・名刺・看板の写真
- いつまでに、という日にち(決まっていれば)
- だいたいの予算(決まっていなくてもかまいません)
予算が決まっていないときは、料金表を見て、どのあたりかを考えていただくのも1つの方法です。それナル?は、ホームページ・チラシ・ロゴ・看板・社内資料まで、料金を先に全部出しています。含まれないもの(サーバー・ドメイン代、印刷代、撮影など)も書いてあります。料金のページをご覧ください。はじめてデザインを頼むときの全体の流れは「はじめてデザインを頼むとき」、どこに頼むかの選び方は「滋賀のデザイン事務所の選び方」にまとめています。
滋賀でデザインの相談をするなら:それナル?(木下スタジオ)の進め方
それナル?は、滋賀の木下スタジオ(木下貴博)が運営している、小さく頼める窓口です。本店の木下スタジオはアートディレクションとして大きな仕事を受けていますが、それナル?はその考え方を、小さく・早く頼める入口として開いています。大津・草津・守山・近江八幡など滋賀県内を中心に、京都・大阪・名古屋や全国からもオンラインで受けています。
- 窓口は1人。相談から納品まで同じ人が受けます。最初に話したことが、そのまま形になります
- 値段を先に出します。含まれないものも先にお伝えします
- 作ったデータはお渡しします。あとで別の人に頼むときも困りません
1件ずつ手を入れるため、受付は毎月3社までにしています。相談と見積りまでは無料です。LINEがいちばん早く、写真を送るだけでも始められます。フォームなら、「相談したいこと」で「まだ決まっていない」を選んでください。窓口は相談のページにまとめています。返事は24時間以内です(土日祝は翌営業日)。
何を頼むか決まっていなくても、相談していいですか?
大丈夫です。困っていることをそのまま送ってください。何を作れば解決に近づくかを一緒に考え、金額と日程をお出しします。相談と見積りまでは無料です。
相談したら、必ず頼まないといけませんか?
いいえ。見積りを見て、今回は見送る、自分たちでやってみる、という判断もできます。費用がかかるのは、頼むと決めてからです。
無料の相談と、1時間5,000円の相談は何がちがいますか?
無料の相談は、何を作るかを決めて見積りを出すところまでです。1時間の相談(5,000円・税抜)は体験設計の相談で、オンラインで画面を見ながら、いまのホームページや資料のどこでつまずいているか、何から直すかを一緒に考えます。どちらか分からなければ、まず無料の相談として送ってください。
ほかでも見積りを取っているのですが、相談していいですか?
かまいません。それナル?の見積りには、含まれないものまで書いてあるので、くらべるときの材料にしていただけます。要らないものが入っていないかも、一緒に確かめます。
相談はどこからすればいいですか?
LINE・フォーム・電話(080-4019-6535)のどれでもかまいません。LINEがいちばん早く、写真を送るだけでも始められます。返事は24時間以内です(土日祝は翌営業日)。


