滋賀の習い事教室のデザイン|体験申込みが増える作り方
「チラシを配っても、体験の申込みがなかなか来ない」。滋賀で習い事教室を開いている方から、よく聞く悩みです。この記事では、習い事教室のチラシやホームページを、体験申込みにつながる形に組み直す方法を説明します。誰に向けて書くか、何を先に見せるか、申込みまでの段差をどう減らすか、そして頼むときの料金と進め方まで、順番に見ていきます。
滋賀の習い事教室のチラシで、体験申込みが来ない理由
ピアノ、英会話、ダンス、書道、そろばん、水泳、プログラミング。滋賀の住宅地には、小さな習い事教室がたくさんあります。教室の中身はそれぞれ違っても、チラシやホームページの悩みはよく似ています。
体験の申込みが来ないチラシには、だいたい次のどれかが当てはまります。
- 教室の名前とロゴがいちばん大きく、何の教室かがすぐ分からない
- コースや料金の一覧が紙の大半を占めていて、通ったあとの姿が浮かばない
- 「体験受付中」と書いてあるが、どうやって申し込むかが小さい
- 子ども向けなのか大人向けなのか、ぱっと見て分からない
どれも、教室を開いている側から見ると「全部大事な情報」です。でも、チラシを手に取る人は、最初の数秒で「自分(うちの子)に関係あるか」を決めます。その数秒の間に、関係がありそうだと思ってもらえないと、どれだけ中身がよくても読まれません。
よくある形
- 教室名とロゴが一番大きい
- コース・料金・時間割が紙の大半
- 先生の経歴が長い文章で並ぶ
- 申込み方法は下の端に小さく
こうすると申込みにつながる
- 「誰が、何をできるようになるか」を1行で大きく
- 教室の様子が分かる写真を1枚
- 体験の中身(何分・何をする・持ち物)を書く
- 申込み方法を1つに絞って目立たせる
図1 習い事教室のチラシで、よくある形と申込みにつながる形
まず「誰が読むか」を決める:保護者と本人
習い事教室のチラシで最初に決めたいのは、誰が読むかです。子ども向けの教室なら、読んで申し込むのは保護者です。でも、通うのは子ども本人です。大人向けの教室なら、読む人と通う人は同じですが、「続けられるか」「周りについていけるか」の不安が大きくなります。
| 子ども教室の保護者 | 大人の教室の本人 | |
|---|---|---|
| 最初に知りたいこと | うちの子に合うか・安全か | 初めてでもついていけるか |
| 気にすること | 送り迎え・曜日・月の費用 | 仕事帰りに通えるか・続けられるか |
| 見たい写真 | 子どもが楽しそうにしている様子 | 同じくらいの年の人が習っている様子 |
| 背中を押すもの | 体験の中身と、先生の人柄 | 体験だけでもよいという一言 |
子ども教室の場合は、保護者が読んで、子どもに見せる、という流れもよくあります。そのときは、保護者向けの文字情報と、子どもが「やってみたい」と思える写真や絵を、1枚の中で役割分担させます。上半分は子どもにも伝わる写真と大きな1行、下半分は保護者が読む具体的な情報、という分け方が組みやすいです。

体験申込みまでの段差を1つずつ減らす
チラシを見て「ちょっと気になる」と思った人が、実際に申し込むまでには、いくつかの段差があります。この段差が高いほど、途中でやめてしまう人が増えます。チラシやホームページを作るときは、この段差を1つずつ低くしていきます。
- 気づく何の教室か分かる
- 想像する通ったあとの姿が浮かぶ
- 安心する体験の中身が分かる
- 確かめる曜日・場所・費用を見る
- 申し込む迷わず1つの方法で
図2 チラシを見てから体験を申し込むまでの段差
体験の中身を具体的に書く
いちばん効くのは、体験の中身を書くことです。「無料体験受付中」だけでは、何をされるのか分かりません。「最初は先生とおしゃべりして、そのあと実際に弾いてみます。楽器は教室のものを使えるので、手ぶらでどうぞ」のように、時間とやることと持ち物を書くと、行ったときの様子が浮かびます。ここに書く時間や中身は、教室で実際にやっている通りに書いてください。
申込み方法を1つに絞る
電話、メール、LINE、フォーム、と申込み方法をたくさん並べると、親切なようで、かえって迷わせることがあります。いちばん受けやすい方法を1つ大きく出し、ほかは小さく添える形がおすすめです。LINEを使う教室なら、QRコードを大きく置き、「名前と希望の曜日だけ送ってください」と書いておくと、送る側の手間が減ります。
費用は「月にいくら」と「ほかにかかるもの」を分けて
保護者がいちばん気にするのは、月にいくらかかるかです。月謝だけを書いて、入会金や教材費、発表会の費用が小さい字で別にあると、あとで「思っていたより高い」と感じさせてしまいます。チラシには、月の費用と、ほかにかかるものを分けて、同じくらいの大きさで書いておくのがおすすめです。先に全部見えていると、かえって安心して申し込めます。それナル?が料金を含まれないものまで先に出しているのも、同じ考え方です。
体験のあとにつなげる紙を用意する
体験に来てくれた人が、その場で入会を決めることは多くありません。家に帰って家族と相談したり、ほかの教室とくらべたりします。そのときに手元に残る紙があると、思い出してもらいやすくなります。体験の日に渡す紙には、その日にやったこと、通う曜日と費用、入会の申込み方法を1枚にまとめます。チラシと同じ色と写真で作っておくと、「あの教室だ」とすぐに分かります。
QRコードの置き方はQRコードの記事に、LINEを窓口にする方法はLINE公式アカウントの記事にまとめています。
習い事教室のチラシに入れておきたいもの
- 何の教室で、誰が、何をできるようになるかの1行
- 教室の様子が分かる写真(顔を出したくない場合は手元や後ろ姿でもよい)
- 体験の中身(時間・やること・持ち物・費用)
- 曜日と時間、場所(駅やバス停、駐車場の有無)
- 月の費用の目安と、ほかにかかるもの(教材・発表会など)
- 申込み方法(いちばん受けやすいもの1つを大きく)
図3 習い事教室のチラシのチェックリスト
写真は「上手な姿」より「通っている姿」
教室の写真を選ぶとき、発表会やコンクールの写真を使いたくなる方は多いです。もちろん成果は大事ですが、はじめての人にとっては「自分にはまだ遠い世界」に見えることもあります。体験を考えている人に効くのは、ふだんのレッスンの様子です。先生が横について教えているところ、子どもが真剣な顔をしているところ、大人の生徒さんが笑っているところ。自分がそこにいる姿が浮かぶ写真が、申込みにつながります。
先生の写真も1枚あると安心につながります。とくに子ども教室では、保護者は「どんな先生に預けるのか」を気にします。かしこまった証明写真より、教えているときの横顔や、笑って話している表情のほうが、人柄が伝わります。経歴は長く書かず、何を大事に教えているかを短い言葉で添えるくらいがちょうどよいです。
子どもの写真を使うときは、保護者の了解が先です。顔を出さない形にしたい場合は、手元や後ろ姿、教室の道具だけでも、雰囲気は十分に伝わります。スマホで撮るときのこつはスマホで写真を撮るときの記事にまとめています。

チラシ・ホームページ・教室の掲示を1つの流れにする
習い事教室の生徒さんは、いろいろな入口からやってきます。ポストに入ったチラシ、スーパーや公民館の掲示板、知り合いからの紹介、地図アプリでの検索。どこから来た人も、最後はホームページかSNSを見て、申し込むかどうかを決めることが多いです。
そこで、チラシとホームページで同じ1行・同じ写真・同じ色を使います。チラシで見た教室を検索したら、同じ写真が出てくる。それだけで「さっきの教室だ」と安心してもらえます。ホームページには、チラシに書ききれなかった時間割や先生の話、よくある質問を置きます。
チラシ・掲示
気づいてもらう入口。1行と写真1枚、体験の中身と申込み方法。
ホームページ
確かめてもらう場所。時間割、先生の話、費用、よくある質問。
教室の中
体験に来た人が見る掲示。月の予定や発表会の案内も同じ色で。
図4 習い事教室の、入口から申込みまでの役割分担
地図アプリで「近くの英会話」「草津 ピアノ教室」のように探す人も多いので、Googleマップの登録も見直しておくと効果的です。Googleマップの記事で基本をまとめています。春の入会や夏休みの短期教室など、時期に合わせた告知の考え方は季節の販促カレンダーの記事も参考になります。
滋賀の習い事教室のチラシ・HPの料金の目安
それナル?では、料金を先に全部出しています。習い事教室でよく頼まれるものを、表にまとめました(税抜)。
| 頼むもの | 料金 | 中身 |
|---|---|---|
| チラシ(A4) | 片面19,800円〜/両面29,800円〜 | 体験の告知・生徒募集 |
| ポスター(B2・B1) | 39,800円〜 | 公民館や店先の掲示 |
| ホームページ1ページ | 19,800円〜 | 文章と写真をお持ちいただく形・修正なし・スマホ対応 |
| ホームページ1ページ(相談しながら) | 49,800円 | 打ち合わせ1回・修正2回まで・文章の整理も手伝う |
| バナー・SNS画像 | 5,000円〜/枚 | 体験会や発表会の告知 |
| ロゴ | 49,800円〜 | 3案から1つ・名刺デザイン込み |
まずチラシ片面1枚から
はじめての方は、まずチラシ片面1枚から始めることが多いです。片面なら、1行・写真・体験の中身・申込み方法がきちんと収まります。そのあと、同じ写真と言葉でホームページ1ページを作れば、チラシから来た人の受け皿ができます。
作ったチラシのデータはお渡しするので、次の季節の募集では、日付や写真、体験の中身を入れ替えて使えます。教室の名前やロゴ、色が毎回同じだと、ポストに入ったときに「またあの教室だ」と気づいてもらえます。何度も目にするうちに、申し込むきっかけを待っていた人の背中を押すことにもつながります。
印刷代、撮影、サーバー・ドメイン代(年1,500〜15,000円ほど・ご本人名義)は含まれていません。文章をゼロから書くところまで頼む場合は、1ページ10,000円〜の別料金です。体験会の日が迫っているときは、急ぎ(3日以内・+30%)にも対応しています。最短1日は、文章と写真がそろっている場合です。くわしくはチラシを最短1日で作る記事と料金のページをご覧ください。
滋賀で習い事教室のチラシを頼むなら:それナル?(木下スタジオ)の進め方
それナル?は、木下スタジオ(滋賀・木下貴博)が運営する、小さく早く頼める入口です。習い事教室のチラシやホームページは、次のように進めます。
- 窓口は1人:聞き取りから納品まで、同じ人が担当します。教室で大事にしていることを、そのまま1行と写真の選び方に落とします
- 値段を先に出す:印刷代など含まれないものまで、見積りの段階でお伝えします。見積りは無料です
- 作ったデータはお渡しする:次の季節の募集で、日付や写真を差し替えて使い回せます
打ち合わせは基本オンラインです。教室の雰囲気を見たほうが早いときだけ伺います。対応エリアは大津・草津・守山・栗東・野洲・近江八幡・彦根など滋賀県内と、京都・大阪・名古屋です。返事は24時間以内(土日祝は翌営業日)、受付は毎月3社までです。チラシの窓口はチラシ・ポスターのページ、ホームページはホームページのページにあります。
子どもの顔を出さずにチラシを作れますか?
作れます。手元や後ろ姿、教室の道具や作品だけでも、レッスンの雰囲気は伝わります。顔を出す場合も、保護者の了解をいただいた写真だけを使います。
コースが多くて、チラシに全部入りません。
チラシにはいちばん体験してほしいコースを1つか2つだけ載せ、残りはホームページで見てもらう形がおすすめです。チラシの役目は、全部を伝えることではなく、体験に来てもらうことです。
春の入会に間に合わせたいのですが、急ぎでも頼めますか?
チラシは3日以内の急ぎ(+30%)に対応しています。最短1日は、文章と写真がそろっている場合です。配る日から逆算して、早めにご相談ください。
チラシとホームページは、どちらを先に作るべきですか?
配る予定があるなら、チラシからが多いです。同じ1行と写真でホームページ1ページを作れば、チラシを見た人の受け皿になります。まずどちらか1つだけでも相談できます。


