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彦根・長浜・近江八幡でデザインを頼むなら|湖東・湖北へ

2026.10.07 · 読む時間 約9分 · 木下スタジオ 木下貴博

彦根・長浜・近江八幡でデザインを頼むなら|湖東・湖北へ

滋賀の彦根・長浜・近江八幡あたりでお店や会社をしていて、「デザインを頼みたいけれど、どこに頼めばいいか分からない」「長く続いてきた店の雰囲気を、変えずに新しくしたい」という方は多いと思います。この記事では、湖東・湖北エリアでデザインを頼むときの実際を、この地域のお店や会社で出やすい困りごと、オンライン中心の進め方、料金の目安の順に説明します。

湖東・湖北のお店・会社がデザインで迷うこと

彦根・長浜・近江八幡、そして東近江や米原。湖東・湖北は、城下町や古い町並みを訪ねる観光のお客さんが多く、代々続いてきたお店や、ものづくりの会社も多い地域です。新しく始めるお店とは、また違った迷い方があります。

  • 変えていいのか、残すべきか:長く使ってきたロゴや包み紙、看板。新しくしたいけれど、なじみのお客さんが離れないか心配。
  • 誰に向けて作るか:地元のお客さん、観光で来る人、取引先、働きたい人。相手によって見せ方が変わる。
  • どこに頼めばいいか:近くに頼めるところがあるのか、京都や名古屋まで探すのか。

この記事では、こうした迷いに順に答えていきます。デザインの頼み方そのものははじめてデザインを頼むときの記事に、頼む先の選び方は滋賀でデザイン事務所を選ぶ記事にもまとめています。

01

観光のお店

はじめて来る人に、ひと目で何の店か伝える。外から来る人の目で作ります。

02

続いてきた老舗

残すものと変えるものを分けてから、新しくします。

03

ものづくりの会社

取引先にも、働きたい人にも、何を作る会社かを伝えます。

図1 湖東・湖北のお店・会社で出やすい3つの困りごと

彦根・近江八幡の観光のお店で出やすい困りごと

観光で訪れる人の多い町では、お客さんの多くが「はじめて来る人」です。地元の人なら知っている店でも、はじめての人には、何の店か、入っていいのか、何を買えばいいのかが分かりません。

外から来る人の目で、店先を見直す

観光のお客さんは、歩きながら店先を見て、入るかどうかを数秒で決めることが多いです。のれん、置き看板、店先の品書き。ここで「何の店か」「いくらくらいか」「どれが名物か」が分かると、入ってもらいやすくなります。置き看板やのぼりの考え方はのぼり・置き看板の記事に、品書きの作り方は滋賀のお店のメニューのデザインの記事にまとめています。

旅の前に調べる人にも届ける

観光の人は、来る前にスマホで調べることも多いです。地図アプリにお店の情報が正しく出ているか、ホームページやSNSで営業日が分かるか。店先と同じ雰囲気がスマホの画面でも伝わると、旅の行き先に入れてもらいやすくなります。宿や観光のお店のホームページについては宿・観光のホームページの記事でくわしく書いています。

季節の催しや限定の品を知らせる

観光の町では、季節ごとの催しや、その時期だけの品があることも多いです。催しのたびにチラシやSNSの画像を作る場合は、毎回ゼロから作るより、店の色と文字の組み方を決めた「型」を1つ作っておくと、季節の写真と言葉を差しかえるだけで出せるようになります。毎回の印象もそろい、「またあの店の催しだ」と気づいてもらいやすくなります。SNSの画像の作り方はバナー・SNS画像の記事にあります。

続いてきた老舗:残すものと変えるもの

代々続いてきたお店では、「新しくしたいけれど、変えすぎたくない」という相談が多くなります。長く使ってきたロゴや包み紙には、なじみのお客さんの記憶が乗っています。全部を新しくすると、別の店に見えてしまうことがあります。

先に「残すもの」を決める

新しくするときは、変えるものより先に、残すものを決めます。屋号の文字、家紋のような印、包み紙の色、店先ののれん。お客さんが「あの店だ」と思い出す手がかりになっているものは何かを、話しながら洗い出します。

そのうえで、読みにくくなった細かい文字、刷るたびに色が変わってしまう部分、スマホの小さな画面で見えなくなる線などを、少しずつ整えていきます。ロゴを新しくするときの考え方はロゴを新しくする記事にまとめています。

一度に全部を新しくすると

  • なじみのお客さんが別の店と思う
  • 包み紙・看板・名刺を一度に替える費用がかかる
  • 店の歩みが見えなくなる
  • なぜ変えたのかを説明しにくい

残すものを決めてから整えると

  • 「あの店だ」と思い出す手がかりが残る
  • 刷り直すときに、順に替えていける
  • 続いてきたことが、そのまま強みになる
  • 変えた理由を、お客さんに話せる

図2 老舗のデザインを新しくするときをくらべる

和菓子店「比良製菓」のロゴの見本。同じ太さの線1本で書いた小文字で、hの上だけを比良山の形に立ち上げたデザイン
制作例(見本):和菓子店「比良製菓」のロゴ。同じ太さの線1本で書いた小文字で、h の上だけを山の形に立ち上げています。土地の景色を1か所だけ形に残すと、新しいロゴでも、その店の場所とつながって見えます。

長浜・東近江のものづくりの会社で出やすい困りごと

湖東・湖北には、工場や工房など、ものづくりの会社も多くあります。こうした会社では、技術はあっても、それが外から見えにくいという悩みがよく出てきます。

何を作る会社かを、先に見せる

部品や素材を作る会社は、作っているものが最終的な製品の中に入ってしまい、外からは見えないことがあります。ホームページや会社案内では、まず現場の写真や、手が動いている様子を大きく見せると、何をしている会社かが伝わりやすくなります。会社案内の作り方は会社案内のデザインの記事に、ものづくりの会社のデザインは製造業のデザインの記事にまとめています。

採用と取引先、両方に同じ言い方で

ものづくりの会社では、採用の悩みもよく聞かれます。取引先に見せる会社案内と、働きたい人に見せる採用の紙やページで、言い方や色がばらばらだと、会社の考えが伝わりにくくなります。どちらにも使える言い方をはじめに決めておくと、ホームページ、会社案内、求人の紙、面接で見せる資料までそろえていけます。採用の紙の考え方は採用のチラシ・ポスターの記事にあります。

展示会や取引先への提案で

ものづくりの会社では、展示会に出たり、取引先に提案書を持っていったりする場面もあります。展示会のブースは、通りがかりの人が数秒で「何の会社か」を判断する場所です。提案書は、先方に置いて帰ったあと、会ったことのない人にも読まれます。どちらも、ホームページや会社案内と同じ言い方でそろえておくと、あとで調べた人にも同じ会社だと伝わります。展示会のブースについては展示会ブースのデザインの記事にまとめています。

金属加工の会社のホームページ。加工の現場の写真を大きく先に見せ、その上に「信頼と実績」を縦組みで重ねたデザイン
制作例:金属加工の会社のホームページ。加工の現場を大きく先に見せて、その上に「信頼と実績」を縦組みで重ねています。何を作る会社かを説明する前に、手が動いている様子を見せる構えです。

アートディレクターの目線:「なぜこの形か」を話せるデザインに

それナル?を運営する木下貴博は、滋賀のアートディレクター・デザイナーです。アートディレクションからグラフィック、文字の制作までを一人で手がけています。文字は形の話だと思われがちですが、木下は形が決まる手前の決まりごとから組み立てます。見た目を飾る前に、「なぜこの形になったか」を説明できるものを作る、という考え方です。続いてきたお店や会社のデザインを新しくするときは、とくにこれが大事になります。屋号の文字や印がなぜその形なのか、どこが店の歩みとつながっているのかを先に言葉にしておけば、変えるところと残すところが自然に分かれます。そして、新しくなったあとも、お客さんや社員に「なぜ変えたか」を自分の言葉で話せるようになります。

打ち合わせはオンライン中心、必要なときだけ伺う

それナル?では、打ち合わせは基本オンラインで進め、必要なときだけ伺っています。彦根・長浜・近江八幡・東近江・米原も、滋賀県内の対応エリアです。愛荘町や多賀町など、まわりの町も同じように進めます。

オンラインで進める理由

お店の営業中や、工場の稼働の合間に時間を作って打ち合わせをされる方が多いです。移動の時間がないオンラインなら、空いた時間にすぐ話せます。画面を一緒に見ながら、ロゴの案やホームページの画面を確かめられます。最初の一言はLINEで、くわしいことはオンラインの打ち合わせで、という進め方が多いです。LINEを窓口にする考え方はLINE公式アカウントを窓口にする記事でも説明しています。

伺うのは、見たほうが早いとき

伺うのは、実際に見たほうが早いときです。店先の看板やのれんの見え方を確かめたいとき、工場の中で写真に使える場所を一緒に探したいとき、古い包み紙や看板の実物を見ながら残すものを決めたいとき。必要があるかどうかは、相談の内容をうかがってからお伝えします。

  1. 相談LINE・フォーム・電話で一言
  2. 見積り金額と日程をお出しする
  3. 打ち合わせオンラインで画面を見ながら
  4. 現地見たほうが早いときだけ伺う
  5. 納品データをお渡しする

図3 湖東・湖北エリアでの進め方

頼む前にあると早いもの

  • 何を作りたいか(決まっていなければ「困っていること」)
  • いま使っているロゴ・包み紙・看板・名刺の写真
  • 残したいもの、変えたいもの(分かる範囲で)
  • 見てほしい相手(地元のお客さん・観光の人・取引先・働きたい人)
  • いつまでに必要か

彦根・長浜で頼むときの料金の目安

それナル?の料金は、どの地域でも同じです。湖東・湖北のお店や会社から相談の多いものを並べると、次のとおりです(税抜)。

表1 よく頼まれるものの料金の目安(税抜)
ロゴ49,800円〜(3案から1つ・名刺デザイン込み)/日本語版だけ 29,800円〜
チラシ・ポスター片面A4 19,800円〜/両面 29,800円〜/B2・B1 39,800円〜
のぼり・置き看板19,800円〜
野立て・壁面の看板39,800円〜(現場写真への合成つき・製作費取付費は別)
小さなホームページ98,000円〜(5ページまで・問い合わせフォーム込み)
社内資料1時間5,000円・延長30分2,500円/型(テンプレート)29,800円〜

含まれないものは、サーバー・ドメイン代、印刷代、撮影、文章をゼロから書くことです。料金が上がるのは、直しが決めた回数を超えたとき、ページや枚数が増えたとき、急ぎのときの3つだけです。くわしくは料金のページをご覧ください。

滋賀の湖東・湖北でデザインを頼むなら:それナル?(木下スタジオ)の進め方

それナル?は、木下スタジオ(滋賀・木下貴博)の小さい入口です。彦根・長浜・近江八幡をはじめ、湖東・湖北のお店や会社のデザインを、オンラインの打ち合わせを中心に進め、見たほうが早いときだけ伺います。

  • 窓口は1人:聞き取りから納品まで同じ人が担当します。渡すものには必ず目を通してからお渡しします。
  • 値段を先に出す:含まれないもの(サーバー・ドメイン代、印刷代など)まで、はじめにお伝えします。
  • 作ったデータは渡す:包み紙や看板を順に替えていくときも、データがあれば同じ形で刷り直せます。

返事は24時間以内です(土日祝は翌営業日)。見積りは無料です。1件ずつ手を入れるため、受付は毎月3社までです。それナル?と木下スタジオのことはそれナル?についてのページに、ロゴや名刺の相談はロゴ・名刺のページにまとめています。

彦根・長浜・近江八幡なら、来てもらえますか?

打ち合わせは基本オンラインで進めますが、店先の看板の見え方や、工場での写真の場所など、実際に見たほうが早いときは伺います。伺う必要があるかどうかは、相談の内容をうかがってからお伝えします。

長く使ってきたロゴを、雰囲気を変えずに整えられますか?

できます。先に「残すもの」を話しながら決めて、そのうえで読みにくくなった部分などを整えていきます。何を残して何を変えたかを説明できる形でお渡しするので、お客さんや社員にも話しやすくなります。

観光のお客さん向けと、地元のお客さん向けで分けたほうがいいですか?

色や言い方は同じにして、載せる中身を分けるのがおすすめです。店先の置き看板は初めての人向けに名物と値段を、ショップカードは地元の方向けに営業日を、というように、受け取る人に合わせて中身を選びます。

工場の写真がありません。それでも頼めますか?

頼めます。スマホで撮った写真でも使えることが多く、撮り方のこつもお伝えします。撮影そのものは料金に含まれていないので、プロの撮影が必要なときはその分を別に考えます。

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